フォームコースとは姿勢フォームを8種類に分類している施術です。

30年ほど前の話ですが、私がカイロプラクティックを主な治療として行っていた頃に、友人の言葉がきっかけとなって姿勢の研究に情熱を燃やすようになりました。
「患者はアジャストをして骨を治しても階段を上って降りてくるとズレているよね」
えっ、君は患者さんを治そうと思っていないの？ 姿勢が原因でしょ！

私はモアレトポグラフィーで姿勢を評価し、施術後の効果測定をすることを繰り返して、何回施術を繰り返すとズレが戻らなくなるかを調べました。
20,000症例を検証した結果、姿勢フォームごとに違う筋肉疲労の規則性を発見しました。
姿勢フォームを改善すると痛みは改善し、慢性で諦めていた他の部分まで改善している方も数多くいました。
姿勢フォームの改善は自然治癒力が高くなり、病気やケガに強い体になっていくことがわかったのです。

当院で最も迅速に痛みを改善する治療法です。1回の治療で、痛みが100％から20％まで改善します。

人の体には、ケガや病気を自然に治す力が備わっています。これが自然治癒力と呼ばれるものです。子供の頃は自然治癒力が強く、病気やケガも早く回復します。しかし、大人になると自然治癒力が低下してしまうことがあります。これは老化だけでなく、電磁波やストレス、睡眠不足、冷え、便秘、食品添加物、有害金属の蓄積、ステロイドなど、さまざまな要因によるものです。

体を治す再生力は、幹細胞によって支えられています。幹細胞は、傷ついた組織の修復や新しい組織の生成を担当しています。

再生医療には、幹細胞を移植する方法や、培養液（培養上清）を患部に注入する方法があります。移植方法では、本人の幹細胞を採取し、培養液を使用して増殖させ、その後、損傷した組織に注入する治療法です。培養液を注入する方法では、体内に培養上清が入ることで幹細胞が活性化するのを待つ治療法です。

当院では、注射を使用せずに培養上清を使用した再生医療を行っています。注射を使用する再生医療では、内出血やアレルギー反応などのリスクや副作用があります。また、治療後には、腫れや熱感、痛みを感じる場合もあります。

当院の注射を使用しない再生医療は、リスクがほとんどなく、多くのメリットがあります。感染症の心配がなく、副作用も少ないため、安全性が高く、さまざまな疾患の治療に効果的です。さらに、培養液を皮下に導入する近赤外線光は、体の深部まで届き、活性酸素を分解し、ミトコンドリアを活性化する効果があります。注射を使用しないメリットと近赤外線光を使用するメリットの2つの効果が期待できるのです。

※ 他の治療にプラスできるオプションメニューです

伸縮する素材のテープを筋肉の走行に貼り、筋力をサポートし痛みを和らげるために使用します。

筋肉や関節周辺に貼り付けることで、その領域の血流を促進し、筋肉の緊張を緩和して痛みを軽くすることができます。

近赤外線光と音響振動を組み合わせた施術を行います。
近赤外線光は、可視光線よりも長い波長の光です。太陽光やリモコン、防犯カメラの照明にも含まれています。
近赤外線光を照射すると、筋肉の奥深くにある凝りを直接温め、ほぐすことができます。また、血中の赤血球から一酸化窒素が遊離し、一酸化窒素が血管周りの筋肉を緩め、血管を広げて血流量を増やす効果があります。
近赤外線光の照射により、皮膚から深部組織まで熱が伝わり、血管が拡張し血流が増加するのです。

音響振動は、脳の血流を改善し、セロトニンの分泌を促進します。セロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれ、気分の安定やリラックス効果に役立ちます。また、睡眠の質を向上させたり、痛みを和らげたり、集中力や記憶力を高めたり、気分を上げたり、免疫力を強化したり、老化を抑制する効果もあります。
日常的に音響振動を経験することで、心身ともに健康な生活を送ることができます。

疲れた筋肉は硬くなりますが、近赤外線光の効果により筋肉の柔軟性を取り戻すことができます。体表で行うマッサージでは届かない部位の筋肉をほぐすため、全身がリラックスします。

脳疲労は、集中力や記憶力、判断力が低下したり、頭痛や肩こりなどの症状が出たりする、現代人に多い症状です。
脳疲労の原因は、大きく分けて次の3つです。

1️⃣ 脳の血流が悪くなる
脳の血流が悪くなると、脳に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、脳の働きが低下します。

2️⃣ セロトニンの分泌が悪くなる
セロトニンは、脳の働きを整える働きを持つ神経伝達物質です。セロトニンの分泌が悪くなると、集中力や記憶力、判断力が低下します。

3️⃣ 脳に炎症が起こる
脳に炎症が起こると、脳の働きが低下するだけでなく、うつ病や認知症などのリスクが高まるとも言われています。

当院では、これらの原因を改善する施術を組み合わせて、脳疲労のリカバリーをサポートしています。

当院の脳疲労リカバリーコースは、頭皮マッサージではありません。特徴は以下のとおりです。

・近赤外線光で血管を広げ、脳の血流を改善
・血液中の活性酸素を減少
・音響振動でセロトニンの分泌の増加を促進
・脳疲労リカバリーオイルを真皮の奥まで届ける

近赤外線光を照射すると血管が拡張して血行が改善します。近赤外線光の照射を受けた赤血球は一酸化窒素を遊離して全身を廻り血管の影響を受ける病気の改善が期待できます。

腸の筋肉を刺激して蠕動運動を促進するマッサージです。
蠕動運動が活発になると、便秘が解消されたり、排便がスムーズになったりします。また、腸のもみほぐしは、腸の血流を改善し、腸内環境を整える効果もあります。腸内環境が整うと、免疫力が向上したり、アレルギー症状が改善したり、美肌効果が期待できます。

当院で行う腸のもみほぐしは、ハンモックを使用して施術を行います。ハンモックを使うことで、従来の腸もみよりも体に負担をかけずにお腹をほぐし、蠕動運動を活発にすることができます。また、来院時にはセルフケアも指導しています。

自宅で腸のマッサージをする際には、お腹を温めた後に行いましょう。ゆっくりと丁寧に行い、力を入れすぎないようにしましょう。毎日行うことで効果が期待できます。腸もみを習慣にして、健康的な腸を保ちましょう。

腸のもみほぐしは、細胞のターンオーバーが起こる4週間以内に来院することをおすすめします。症状によって異なりますが、はじめは14日以内が理想的です。

交通事故で多いのはむちうち損傷です。
交通事故でむちうち損傷を疑うような場合は頸椎のレントゲンとMRI検査を受けることをおすすめします。
適切な処置を受けていないために、むちうち損傷の治りが極端に遅いケースが多いのが実情です。

たとえば、このようなケースがよくあります。
10年前に受けた交通事故の後遺症で首が痛むから来院した。当時は6ヶ月治療を受けたが後遺症が残ってしまい、その時に示談になっている。今も痛みがあるので自費で施術を受けに来る…といったケースです。
 
交通事故のむちうち損傷は、おおむね1ヶ月〜3ヶ月で痛みは完全に改善すると私は考えています。
事故以前から頸椎に椎間板ヘルニアをお持ちの方は、通常より長引きます。椎間板ヘルニアがある場合のむちうち損傷の施術と、ヘルニアがない場合では施術を変える必要があります。
 
また、交通事故に詳しい弁護士に初めの段階で相談することをお勧めします。十分に治療を受けることができないまま示談になってしまい、本来いただける示談金が少なくなってしまうケースがあるからです。

仕事中に痛くなった症状は、労災保険で治療できるということをご存知ですか？
知っていても労災保険は書類作成が面倒だと思っている方が多いようです。

健康保険の治療費負担額は3割、労災保険の治療費負担額は0割です。
労災保険が使えることを知らずに、自分で治療費を負担している方が多いのが現状です。
仕事中に起こったケガの治療費は労災保険が全額支払います。治るまで無料で治療を受けることができ、会社に迷惑がかかることもありません。
仕事中に起こったケガだったことが健康保険組合にわかると、治療費を払ってもらえず、本人が10割全額支払うことになってしまいます。

当院は労災指定医療機関です。
労災指定医療機関と労災指定を受けていない医療機関のどちらでも労災保険が使うことができ、治療費は労災保険が払うことになります。

【労災指定になっていない医療機関の場合】
・治療が終わるまでの間、患者さんが治療費を全額立替払いします。
・労働基準監督署より所定の用紙を購入して必要事項を記入します。
・医療機関にその用紙に病名・診療明細を記入してもらいます。
・用紙と領収書を労働基準監督署に提出します。
・2週間ほどして指定した銀行に支払ったが治療費が振り込まれます。

【労災指定の医療機関の場合】
・患者さんは一時的に治療費を負担します。
・会社のゴム印を押して保険番号を記入します。
・ケガの状況を用紙に記入します。
・当院に提出しますと治療費を返金します。